フォトグラファー大竹宏明のWEBサイト

背景をボカしたい!あれってカメラマンのテクニックなの?

 

こんにちは。

PHOTOTOL(フォトトル)の代表、大竹宏明です。

今日は、背景のボケについてお話しします。

 

僕がお子様の写真を撮るとき、背景をボカして、被写体が浮かび上がるようにします。

このような感じです。

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地面の芝生、背景の木がぼやっとしていますよね。

どうやってるの?とよく聞かれますが、これは、カメラマンの腕・・・

ではなく、機材、特に「レンズ」の性能によるものです。

デジタル一眼レフ(ミラーレス一眼レフでも可)に、「f値の数字が小さいレンズ」を装着すれば、誰にでも撮ることができます。

 

例えば、

f 1.8(AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G)

f 1.4(SIGMA 35mm F1.4DG HSM)

のようなレンズです。

 

ちなみに、上記の、f値が限定されているレンズは「単焦点レンズ」といって、レンズを回して、ズームしたり引いたりすることが出来ません。

自分自身が前後に動いて、構図を決めるしかありません。

不便な分、ボケの描写など、すごくきれいに表現でき、画質も良いのが、単焦点レンズのいいところです。

望遠レンズ(例えば、18-55mm f3.5-5.6G といった表記のもの)を使って、ズームで撮ればボケるのですが、単焦点レンズの表現力、画質と比べると、やはり劣る部分はあります。

 

ところで、f値って何?という話になると思うのですが、説明すると長くなるので、こちらのサイトを参考にしてみて下さい。

うまくまとめられています。

→ デジタル一眼レフカメラ初心者入門講座

 

僕が、お子様の撮影の時によく使用するレンズが、「SIGMA 35mm F1.4DG HSM」です。

表現力、画質、ボケの滑らかさに、一目惚れしました。

とても重いので、持ち運ぶのには、ただただ迷惑でしかないのですが、それ以上に、写真を撮りたい気持ちにさせてくれる、優秀レンズです。

 

今日は、「f値の数字が小さければ、背景がボケやすい」ということだけ覚えておいてください。

次回は、f値、シャッタースピード、ISO感度の、関係性について、分かりやすくお話しします。